信用取引を始める前に知っておきたいこと


証拠金維持率とマージンコール

信用取引はレバレッジとも言われ、証券会社に預けた証拠金以上の取引が行える制度です。証拠金以上の資金は証券会社が一時的に肩代わりするもので、投資家は取引の度に手数料を支払わなければいけません。
証拠金以上の資金を証券会社が肩代わりするため、損失の許容範囲は決められています。この許容範囲は証拠金維持率と言われ、決められた数値を下回れば強制ロスカットされます。強制ロスカットされた際に証拠金以下の赤字になれば証券会社に弁済をしなければいけません。
証券会社側も強制ロスカットを執行する前に顧客には警告を出します。それがマージンコールです。この警告が来たら、含み損を決済するか追加で証拠金を入れるかの判断をしなければなりません。


信用取引は審査なく始めから使える

信用取引はマーケットによって考え方が違います。特に外国為替取引では始めから信用取引枠が決められており、信用取引無しで取引ができる証券会社が少ない程です。また、外国為替取引は株式とは違い、簡単に海外にも口座が開けます。海外の信用取引枠は日本と比べ物にならない程幅広く、数万円程度の少額の証拠金でも十分に取引ができます。
信用取引は危険と言う風潮がありますが、実際には違います。信用取引はリスク管理さえ守っていれば、危険どころか稼げる安全な道具です。リスク管理は、損切りを徹底的にルール化して行うところから始まるので、まずは規律を重視したトレードスタイルを構築する必要があります。規律のある取引を繰り返す事で信用取引を上手く活用できます。